ブランディングで心に残る写真に
ある投資会社が調査したデータによると、ホームページに社長の顔が掲載されている企業は、株価が1.5倍に伸びたとあります。社長だけではなくて、役員もしかり。
以前は企業HPと言うと、フリー画像や綺麗な画像を使ったページをイメージしていましたが、今は風の時代。
驚くほど、情報の伝達も早いのです。
オブラートに包むような物言いや、顔を出さないで相手に訴えることは、スピード重視のこの時代には少し遠回りなのかもしれません。
そして、どんな写真でも良いと言う訳ではなく、
やはり社長、会社の代表そのものが表現されるような写真でなくてはなりません。
社長の顔=企業の顔。
社員1人1人も明らかに会社全体のイメージを左右されます。
どんなに想いがあっても、
どんなに何かを伝えたくても、
写真や見た目に事業のコンセプトが表現されていないと、相手には伝わりません。
特に女性でありがちなのが、
「綺麗に撮れた写真を選ぶこと」
綺麗な写真よりも大事なことは「あなたやあなたの事業への想いと見た目が一致していること」です。
もちろん、より綺麗に、より素敵な自分でありたいと思うのは当然なことですが、商品やサービスを売っていきたい。会社イメージを向上させたい。となると、「美しさ」よりも、伝わる写真が一番大事なのです。
ではどうしたら「伝わる写真」になるかと言うと、
しっかりと企業理念、個人ならビジネスへの想いを明確にすること。そしてその想いが伝わるように表現すること。です。
ブランディングに取り組むとビジネスコンセプトが明確になるので、迷いなく撮影に臨めます。
・撮影シーン・ロケーション
・衣装やメイク、アクセサリー
・表情、立居振る舞い
・ポージングなどの表現力
しっかりと事前に打ち合わせをして撮影プランを作り、トータルで考えていきます。
特に、HPの顔になる写真「キービジュアル」は、商品にかける想いやその会社の理念が一目で解るものであることが必要です。
こちらは、ある経営者の女性のキービジュアル。
日本にいらっしゃる外国人を迎え入れて、語学を通して日本との架け橋を作りたい。
そのような明確な想いを表現いたしました。
感覚ではなく、綿密に作り込んでデザインした一枚の写真です。
オフショットでの自然な表情もお人柄を表しています。
新しい写真でのHPが楽しみですね。
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